こんにちは！ウッドボックス高知の三浦です。

今年の1月11日にスタートした

『こどもみらい住宅支援事業』をご存じですか？

 

最大で100万円もの補助金を受け取ることができる政府事業です。

対象となる世帯や住宅の条件などを理解して、上手に活用できたらいいですよね。

ぜひ、参考にしてくださいね。

こどもみらい住宅支援事業とは？

コロナ渦での経済対策の一環としての”子育て支援”と

”2050年カーボンニュートラルの実現”を目的としており

子育て世帯・若者夫婦世帯による省エネ性能の高い新築の住宅及び、

世帯を問わず、省エネ性能を高めるためのリフォームに対し補助金が交付される

政府の事業です。

対象者は？

新築の対象者：子育て世帯・若者世帯

子育て世帯とは、申請時点で2003年4月2日以降に出生した子を有する世帯のこと

若者世帯とは、申請時点で夫婦であり、いずれかが1981年4月2日以降に生まれた世帯のこと

 

リフォームの対象者：全世帯

年齢や子供の有無にかかわらず全世帯が対象です。

対象住宅は？

【新築の場合】

①ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)

経済産業省のZEHロードマップで定められた断熱性と

一次エネルギー消費量の基準を満たすことが条件です。

補助額は100万円です。

 

②高い省エネ性能を有する住宅

長期優良住宅、低炭素住宅、性能向上計画認定住宅の

いずれかの認定を取得していることが条件です。

補助額は80万円です。

 

③一定の省エネ性能を有する住宅

住宅性能表示制度の断熱等性能等級4・一次エネルギー消費量等級４の省エネ基準を

満たしていることが条件です。

補助額は60万円です。

 

【リフォームの場合】

①開口部の断熱改修

②外壁、屋根・天井または床の断熱改修

③エコ住宅設備の設置

(太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓)

 

①、②、③のいずれかの実施が必須条件です。

 

以下の④～⑧は同時に行う場合のみ補助対象となります。

④子育て対応改修

(家事負担の軽減、防犯性向上のための改修)

⑤バリアフリー改修

⑥空気清浄機能・歓喜機能付きエアコンの設置

⑦耐震改修

補助額は一戸あたり15万円です。

⑧リフォーム瑕疵保険等への加入

補助額は一契約あたり7000円の定額制です。

 

①～⑥は工事の内容に応じて補助額が決まり、一戸当たりの上限額は３０万円です。

 

また、子育て世帯・若者夫婦世帯は上限が45万円に引き上げられており、

中古住宅を購入してリフォームをする場合は最大60万円が交付されます。

 

子育て・若者夫婦世帯でなくとも、安心R住宅を購入してリフォームをすれば

上限が45万円まで引き上げられます。

併用できる・併用できない補助金制度は？

【併用できる補助金制度】

①すまい給付金

②住まいの復興給付金

③外構部の木質化対策支援事業

 

【併用できない補助金制度】

①地域型住宅グリーン化事業

②ネット・ゼロ・エネルギーハウス支援事業

③ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)化による住宅における低炭素化促進事業

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は『こどもみらい住宅支援事業』について解説させていただきました。

今回だけでは説明しきれなかった詳細も多く

難しい用語や細かな適用条件も多く出てきました。

 

「お得なのは分かったけど、結局どうしたらいいの？」と

お思いになった方も多いのではないでしょうか。

 

しかもこの支援事業には期限があり、

もし活用されたいのであれば、早めの住宅購入の検討が必要となります。

 

『こどもみらい住宅支援事業』にご興味をお持ちになった方は

とりあえずウッドボックス高知のスタッフにご相談ください！

 

分からないこと、不安なこと、なんでもお話しください。

お家づくりのプロがしっかりとサポートさせていただきます。

 

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