後悔したくない!スキップフロアのおうちのデメリットを知ろう!
こんにちは!
ウッドボックス高知の岡村です。
素敵なおうち紹介の番組が放送されていると、職業柄ついつい見入ってしまいます。
見逃し配信は終了してしまいましたが、6月18日(金)に放送された、突撃!隣のスゴイ家では、「新しい狭小住宅の形!らせん階段に住む?アスパラガスの家」として、都心の超狭小スキップフロアのおうちが放送されていました。
建築家のご主人が設計されたとあって、狭いながらもとても素敵なおうちで、狭小でもこんな素敵なおうちなら住んでみたい!と思われた方も多いのではないでしょうか?
けれども、住んでみて分かったデメリットもありましたので、それも踏まえつつ今回は、スキップフロアのデメリットについてご紹介したいと思います。
スキップフロアのおうちとは?
一つの空間に、複数の床の高さが違う部屋を設けた間取りのことで、特に狭小地など敷地面積が限られている場合に有効です。
吹抜けのような高い天井と、段差で区切る間取りは、間仕切り壁や天井に挟まれることもなく、敷地面積以上に家の中が広く感じられるのもメリット!
2階建てなのに、5層にも6層にもなりお部屋や収納を確保できる上、踊り場も隠れ家的なお部屋にできたりと、ワクワクする間取りで人気のレイアウトです。
スキップフロアで後悔しないために、デメリットを知ろう!
秘密基地のようなワクワク感で、オシャレファミリーに人気のスキップフロアですが、見た目では気づきにくいデメリットもあります。
ここからは、スキップフロアのデメリットに着目したいと思います。
スキップフロアのデメリット①冷暖房が効きづらい。
壁がなく、天井が高いということは、その分広いお部屋を暖めたり、冷やしたりしなければならないということ。
最近は高断熱・高気密住宅が増えているため、一昔前の住宅よりは、夏も冬も過ごしやすくなっています。
とはいえ、家族が長くいる場所は特に温度調整がしやすいよう、空調計画をすることがとても重要です。
また空気が循環しやすいよう、シーリングファンを採用したり、風が通りやすいよう、有効な場所への窓の設置も大切です。
スキップフロアのデメリット②階段の昇り降りが面倒
冒頭でご紹介しました、突撃!隣のスゴイ家で紹介されたスキップフロアの家の奥さまも、ステキなおうちに満足されていましたが、唯一大変なのは、この階段の昇り降りとのこと。
お買い物から帰ったら、重い荷物を持って階段をあがらなければいけませんし、お子さまを抱っこしての昇り降りも大変です。
宅配が来るたび、忘れ物するたびと、1日に何度も階段の昇り降りが必要になるのは、確かに大変でしょう。
バリアフリーとは逆行するレイアウトなため、高齢の方との暮らしや足腰に不安がある方へは向いていないかもしれません。
空間の一部にスキップフロアを採用するなど、住む方に合わせた間取りを考えてみましょう。
スキップフロアのデメリット③お掃除がしづらい
おうちのお掃除で、階段掃除って面倒じゃないですか?
ほこりがたまりやすく、狭いため掃除機が隅々まで届きにくいですよね。
そのお掃除の面倒な階段が多いので、それは覚悟する必要があるでしょう。
お掃除ロボットも階段対応のロボットが出るまでは、一部屋ずつ移動してやらなければなりません。
ただし、スキップフロア部分の階段は少なく、慣れれば気にならないかもしれません。
コードレス掃除機やクイックルワイパーなどを有効活用して、汚れをためこまず、こまめにお掃除するとよいでしょう。
スキップフロアのデメリット④音とニオイ問題
壁のない構造ということは、どうしても音やニオイが漏れやすいという欠点も。
ご主人が夜勤があるご家庭や、お子さまの勉強用に集中できるお部屋をつくりたい場合は、間取りの工夫が必要。
リビングやキッチンなど生活音が響くお部屋と、静かにすごしたい寝室・勉強部屋を離して設置したり、一部壁の部屋を作ったり。
室内干しはキッチンのニオイが届きにくい場所に設置するなどしましょう。
スキップフロアのデメリット⑤部屋が狭く、家具の配置や活用が難しい
スキップフロアの家は狭小地に建てられることが多く、一部屋の面積が小さくなりがち。
そうなると家具の配置が難しかったり、踊り場のスペースをうまく活用しきれず、後悔することも。
設計の段階でおおよそどんなものを配置し、それが本当に置けるのか確認しながら進めるのも大切。
突撃!隣のスゴイ家で放送されたおうちでは、踊り場にオシャレなイスを飾ったり、クローゼットの役割をする空間やワークスペースなど、とても上手にデッドスペースを活用。
踊り場にすっぽりとベッドが入っていたり、子供部屋とつながる吹抜けに頑丈なネットを張って、お子さまの遊び場にしたりと、とても面白いおうちでした。
特にお気に入りポイントは、最上階の3階にある、デッキ付の浴室。
空を眺めながらお風呂につかることができ、とても気持ちのいい空間でしたよ!
ウッドボックスのスキップフロアの家「danDAN」をご紹介!
ウッドボックスのスキップフロアのある家「danDAN」。
ウッドボックスで好評の標準装備、オリジナル塗り壁や無垢の床材、断熱玄関扉はそのままに、遊び心をプラスした間取りは、日常の暮らしを楽しくいろどります。
家族だんらんで過ごす仲良しスペースのLDK(リビング・ダイニング・キッチン)の部分には、壁などの仕切りは設けていません。
キッチン・ダイニングエリアとリビングエリアを中央の階段がさりげなく仕切ります。
さらにセカンドリビングエリアをスキップフロアにすることで、壁のない広々リビングを確保しつつ、空間を区切る効果も。
セカンドリビング部分はバルコニーでもOKです。
寝室
子供部屋
ウッドボックスの寝室は壁も扉もついているため、スキップフロアのデメリットにあげられた、冷暖房問題や音・ニオイ問題も回避できます!
S字土間の玄関も楽しい!
手前のスペースは来客用にスッキリと片付け、奥のフリースペースは、ベビーカーやゴルフバック、傘や靴の収納など、ファミリーが使うグッズをしまう場所に。
画像のように、かわいらしいグリーンをちょこんと飾るのもステキですね!
土間ガレージ
もちろん遊び心のつまった、プラスαのお部屋も。
パパの趣味に、お子さまの遊び場に、家族のフリースペースとして使い道は自由自在!
お子さまのお部屋への変更も可能です。
danDANの家は家族の日常をワクワクさせる、そんなおうちです。
住まう人の「好き」をつめこめる家「danDAN」支払いパターン
ウッドボックスは、スキップフロアのおうちもローコスト!
月々の総額はなんと破格の7万円代から。
ご家族の趣味やライフスタイルに合わせて、間取りは変更可能です。
まずはご希望の間取りやご予算など、なんでもお気軽にご相談くださいね。
まとめ
今回はオシャレファミリーに人気のスキップフロアの家についてご紹介しました。
スキップフロアは、その一風変わった間取りに注目されがちですが、きちんと性質を理解した上で、設計すればとても住みやすい間取りです。
今回あげたデメリットを理解した上で、あらためてご家族でどんな暮らしを叶えたいか語り合ってみてくださいね。
さいごに、現在期間限定でモデルハウスの見学会を行っております。
先日画像も多数アップしていますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね!
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております!
NEWモデルハウスの概要は以下のとおりです。
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場所:高知市南久万(完全予約制)
日時:2021年5月15日(土)10:00〜18:00
※この日以降8月末までの限定公開
シリーズ名:STANDARD
ご好評につき、ご来場特典も継続でご用意しております。
本社のある東久万でも随時見学予約受付けております。
「家を建てるかどうかまだ決めてないけど、まずはどんなおうちなのか見学してみたい!」というお客様でも大丈夫です。
まずはウッドボックスの住み心地やこだわりの自然素材をご体感ください。
スタッフ一同、コロナ対策を万全にしてお待ちしております。
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プロフィール
三浦 祐輝
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