わが家にピッタリのシンボルツリーはどう選ぶ?
こんにちは!
ウッドボックス高知の岡村です。
家の外を眺めると緑美しい庭木があると癒されますよね。
家づくりでは後回しになりがちな外構ですが、いざ本格的に話が進むと迷いがち。
早めにチェックしておきましょう。
そこで今回は家の外観を引き立てる「シンボルツリー」についてご紹介したいと思います。
シンボルツリーの役割と効果とは?
まずはシンボルツリーの役割と効果についてみてみましょう。
①マイホームのデザインを引き立てる
②目隠しやプライバシー保護
③癒やし
④日差しの遮りや風よけ
一つずつ見ていきましょう。
①マイホームのデザインを引き立てる
新築のマイホームはそれだけでも十分美しいですが、家だけだと、どうしても無骨な印象になりがち。
そよ風に揺れる美しい緑の葉や、可愛らしいお花が加わると、さらに華やかでやわらかな印象に。
家のデザインを美しく引き立ててくれますよ。
②目隠しやプライバシー保護
カーテンやブラインドを開放したいけど、外からの視線も気になる。
そんな時に窓前にシンボルツリーがあると、中から外の景色を楽しみつつ、外からの視線をさえぎる効果があります。
また玄関扉をあけると道路から家の中が丸見えなのは気になる…。
その場合は玄関前に、スリットフェンスやサインウォールにプラスして、シンボルツリーを組み合わせると外からの視線をさえぎられ、見た目も美しいのでオススメですよ!
③癒やし
家は壁の塗り替えをするまで同じデザインですが、シンボルツリーは違います。
季節により葉の色が変わったり、すべて葉が落ちて木々だけになったり、美しい実をつける樹木もあります。
季節の移ろいやその成長度合い、その姿を見て癒やしを感じられるのもシンボルツリーのよいところでしょう。
④日差しの遮りや風よけ
南向きの窓などは、夏は日差しの照り返しが強く、カーテンやブラインドは欠かせません。
窓近くにシンボルツリーがあることで、枝葉が緑のカーテンをつくり家の中に爽やかな風を送りこみます。
また風の強い日は、風よけとしても効果を発揮しますよ。
シンボルツリーの種類は?
シンボルツリーにはいくつか種類があります。
ご家族のお好みや設置する場所などでも、種類を使い分ける必要がありますので、ご紹介します。
①常緑樹
一年中緑の葉を楽しめます。
そのため目隠しや、プライバシーの保護などの目的にぴったりの樹木です。
しかしながら葉っぱが落ちないわけではありません。
新芽が出る時期に落葉したり、少しずつ葉を落としたりするため、一年中葉をつけているのが特徴です。
②落葉樹
秋になると赤や黄色に色づき、寒くなると一斉に葉を落とし、休眠する樹木をいいます。
暖かくなると、新芽をつけ夏には緑の葉を茂らせるため、心地よい木陰をつくってくれます。
秋は紅葉し、冬には葉がすべて落ちるため、暖かい日差しを取り込んでくれます。
季節ごとの緑をたのしみたい、季節に合わせて室温を調整したい方にぴったりの樹木です。
オススメ!シンボルツリーは?
ここからは、葉が美しく育てやすいシンボルツリーについて見ていきましょう。
オススメ常緑樹①:シマトネリコ
小さな葉がみっちりと生え、シンボルツリーとしてとても人気の高い樹木です。
暑さ、寒さに強く耐陰性もあり、育てやすいのがメリット。
和洋どちらのコンセプトの庭にも合いますよ。
ただし成長力はとても強く、放っておくといつの間にか2階の高さまで到達。
さらに枝葉を伸ばしていくため、剪定しづらくなるなどのデメリットも。
あの愛らしい細見スタイルを楽しみたい方は、早い段階からこまめに剪定をしたほうがよいでしょう。
また縦にも横にも伸びやすい木のため、隣家や道路境界線近くに植えるのは控えましょう。
オススメ常緑樹②:オリーブ
オシャレなカフェやショップに鉢植えや庭木として使われることも多い、オリーブの木。
暑さにはわりと耐えられますが、寒さには弱いので冬は注意が必要です。
細長いシュッとした葉が特徴で、6月頃には白い花を咲かせます。
2品種以上を近くに植えると、受粉する率は高まり果実が実る場合も。
日当たりのよい玄関などに植えるのがオススメですよ。
オススメ常緑樹③:ソヨゴ
日本に自生していたこともあり、日本の風土に馴染みやすく育てやすい樹木。
5~6月頃には、小さな白い花を咲かせ、秋には真っ赤な実をつけます。
常緑樹でありながら、落葉樹のような四季の移ろいを感じられるのが特徴。
成長が緩やかなため、剪定に骨折ることがなく、半日陰でも成長するため育てやすい樹木です。
西日には弱いので、なるべく避け、水はけのいい土壌に植えるといいでしょう。
オススメ落葉樹①:ハナミズキ
歌にもありますね、薄紅色や白やピンクの可愛らしい花を咲かせます。
ちょうど桜が散る頃につぼみをつけ開花し、5月中旬頃まで長く楽しめます。
自然に樹形が整うため、枯れたり、よほど枝が密接して生えないかぎり、剪定不要なところがメリット!
暑さ寒さにはやや弱いですが、日本中の街路樹にも使われるほどの樹木なので、神経質にならなくても大丈夫ですよ。
花が終わると葉が茂り、寒暖の差がある地域では、秋になるとキレイに紅葉します。
その頃赤い実をつけるため、葉、花、実とさまざまな変化を楽しめる樹木です。
オススメ落葉樹②:もみじ
言わずと知れた、樹木で皆さんご存知の通りです。
秋の真っ赤なもみじの葉は印象深いですが、夏の青々とした涼やかなもみじもなかなか趣があります。
玄関などのシンボルツリーとしてもよいですが、リビングのソファにくつろいだ時に見えると、さらにグッド!
夏は青々とした緑が日差しをさえぎり涼やかな風を室内に送りこんでくれます。
反対に冬になると葉は落ちるため、あたたかな日差しを取り込み、季節の移ろいも感じられます。
さらにお風呂場の窓際にも最適!
もみじの葉は目隠し兼、景観を楽しめるためオススメですよ!
まさに庭木にピッタリの樹木です。
オススメ落葉樹③:エゴノキ
桜が散ったあと暖かさを感じられる季節に、若葉が芽吹きます。
その後白やピンク色の可愛らしい星型の花を枝にたくさんつけ、まるで鈴のように垂れ下がって咲き誇ります。
新緑の葉とたくさんの花のコントラストはとても美しいです。
花が終わると、星型の花がくるくる回って落ち、なんとも愛らしい。
見た目の美しさだけでなく、暑さ、寒さに強いのも庭木としての大きなメリット。
ただし乾燥すると葉が落ちてしまうため、半日陰に植え乾燥する時期は早めに水やりするとよいでしょう。
まとめ
今回はお庭のシンボルツリーについて、種類やオススメの樹木をご紹介しました。
シンボルツリーは単なるアクセントではなく、目隠しやプライバシー保護したり、日差しをさえぎってくれたりとさまざま役割を担ってくれます。
ただし環境が合わなかったり、植えてみたらお手入れが大変だったとなっても、簡単に植え替えなどはできません。
植える前にきちんと専門の庭師や私ども工務店担当へ、ご相談いただくことをオススメします。
お手入れがしやすく、マイホームに快適をプラスする、素敵なシンボルツリーをご提案いたします。
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