ただ見るだけじゃダメ!戸建て見学時にチェックすべきポイント【リビング・キッチン】
こんにちは!
ウッドボックス高知の岡村です。
本日は、「ただ見るだけじゃダメ!戸建て見学時にチェックすべきポイント【リビング・キッチン編】」と題して、戸建ての完成見学会に行く際のチェックポイントをご紹介します。
戸建て見学会で一番時間をかけて見るところはやはり、今回の「リビング・キッチン編」ではないでしょうか。
そして初回でお伝えしました、持ち物は覚えていらっしゃいますか?
1.筆記用具
2.メジャー
3.現地間取り図
4.カメラ(スマホでもOK)
5.チェックリスト
6.家具、家電の寸法リスト
これら秘密道具の出番がやってきます!
前回お伝えしていませんでしたが、環境・外観・玄関でも気になるところをメモしたり、写真を撮っておいてくださいね。
そしてここの事前準備はとくに重要!
どんなお部屋にしたいか事前にイメージしておきましょう!
見るポイントが定まって、より濃密な見学会にできますよ。
それではさっそく、見てみましょう!
リビング・キッチンを見てみよう!
ではいよいよ、お楽しみの室内へ入っていきます。
どうですか?現地は1階がリビング?それとも2階でしょうか?
リビングのつくりでも随分家の印象が変わりますよね?
間取り図を見ながら想像と比べてどんな雰囲気か、メモをとりながらさまざまな角度で見てみましょう!
チェックポイント①リビング
リビングといえば、家族が一番長い時間過ごす場所ですよね。
ここはその家のこだわりがつまった場所です。
ぜひ見学地のこだわりポイントをチェックしながら見てみてください。
・リビングから見える景色
リビングからはキッチンの作業スペースが見えますか?それとも仕切られていますか?
最近はリビングとダイニングとキッチンが同じ空間でつながっているLDKプランが多いです。
そしてLDKはその家の方のこだわりや、地形、採光や他の水廻りとの兼ね合いで形もさまざま。
ご家庭ごとにこだわりがあり、キッチンの作業スペースは隠したいからあえて壁をつける方もいれば、あえてオープンキッチンとしてリビングのすぐそばに据える場合も。
ご家族でどの形がお好みかぜひチェックしてみてください。
ただし、キッチンとリビングが近すぎると、生活音の問題が発生します。
キッチンの匂いが気になったり、食器や水の音でテレビの音が聞こえづらかったり…。
どういったスタイルが合うか現地で実物を見ながら確認してみてくださいね。
・天井の高さ・素材・形状
見学会は天井の高さを体感するのに絶好のチャンス!
普段住んでいる家の天井高に慣れてあまり意識しないかもしれませんが、同じお部屋の広さでも天井が高くなるだけで、お部屋全体が広く感じます。
また、素材や照明、形にも注目してみましょう!
クロス貼りやウッドパネル、梁がむき出しになっているデザインも…。
照明もダウンライトなのか、間接照明をうまく配置しているのか、現場によりさまざまです。
天井の形状はどうでしょうか?
真っすぐ平な天井もあれば、リビング上だけを高くする折り上げ天井や、格子の天井など個性豊か!
ぜひ、現地で体感し、間取り図やメモにその感想を書き込んでおいてくださいね。
・空間の広がり
家でこの部屋とこの部屋をつなげた広さ…。
今お住まいのお部屋で計っても、壁や柱がありどうしてもイメージがつきませんよね。
現地で見学されるお部屋がどのくらいの広さ(畳何畳分)なのかぜひ体感してみてください。
・テレビ配置の仕方
今や一人一台スマホを持つ時代になりましたが、まだテレビは一家に一台の必需品ですよね。
テレビを配置するということは、そこにアンテナ配線や電源を配置することでもあります。
すると、そう簡単には動かせません。
窓際などは、採光で昼間はテレビの画面が見づらくなるため、注意が必要です。
また、最初はロータイプのテレビボードを設置していたけど、後々天井まであるような背の高いテレビボードを設置したい!となった時は配線の出し方を家具屋さんと相談する必要があります。
アンテナ配線や電源の位置はアレンジをしやすい場所や工夫、もしくはずっと使える場所を考えてみましょう。
・窓の取り方
リビングの横には大きな窓があり、そこからベランダへ抜ける掃き出し窓がついていて、開放感たっぷり!
しかしながらこのレイアウトにも落とし穴があります。
方角も関係してきますが、リビング横の大きな窓は夏熱く、冬寒い窓になる可能性も。
ベランダを眺めながらリビングで過ごそうと思っていたのに、日差しが強すぎて、日中もカーテンを閉めなければ過ごせない!となりかねません。
ぜひ、窓の取り方もチェックしながら見てみてください。
チェックポイント②キッチン
キッチンはメーカーのショールームへ行けば、さまざまなスタイルのキッチンを見られます。
機能や、設備については、ショールームで説明してもらうのが一番です。
そのため、見学会では、別の角度で見てみたいと思います。
・リビングとの調和
LDKのレイアウトの場合、リビングとどのように調和をとっているのか、研究してみましょう!
たとえばリビングがナチュラル系の木目の場合、キッチンをどんな色やデザインで統一しているのか…。
同じ木目系か、キッチンは木目だけど、食器棚は壁と同化させてホワイト系にしているなど。
お客様ごとにさまざまなデザインを楽しめるのがキッチンのいいところ。
扉の取っ手デザインや、吊戸棚のあるなしでも、リビングと一体として見たときの雰囲気が変わります。
ぜひ、チェックしてみてください。
・キッチンの間口と通路幅
お部屋の間口に対して、キッチンはどのくらいの大きさでしょうか。
キッチンの間口が長すぎても横に移動しなくてはならず、調理中不便を感じてしまいます。
また、対面キッチンがいいのか、L型キッチンがいいのか、お部屋全体とのバランスで見てみてください。
あと忘れてはならないのが、通路幅。
とくにキッチンと背面壁または収納までの寸法は、調理中の作業効率に関わるため重要です。
キッチンの通路幅のオススメサイズは以下の通りです。
- 1人で使用:80~90センチ
- 2、3人:100~120センチ
たとえば小さいお子さまがいらっしゃるご家庭の場合、奥さまだけで調理する時は、80~90センチでOK。
お子さまが大きくなりお手伝いをしてくれるようになると、すれ違う時や快適に作業するのに100~120センチ幅はほしくなります。
ただ、キッチンスペースを広げるということは、その分ダイニングまたはリビングが狭くなり、通路幅を圧迫する恐れもあります。
配置寸法や通路幅については、工務店さんとよく相談してみてくださいね。
まとめ
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「ただ見るだけじゃダメ!戸建て見学時にチェックすべきポイント【リビング・キッチン編】」についてご紹介しました。
まとめますと
リビング、水廻りに関しては実際の生活動線をイメージし、ご自身の生活に当てはめながら見ることがとても大切!
その上で、現地ではどのような工夫がなされているかチェックしてみましょう。
もしかしたら、現地に行くまではこうしたい!と思っていたこだわりがくつがえるくらいの、新しい発見があるかもしれません。
そして忘れないよう、その時感じたことは必ずメモをとるようにしましょう。
あとでそのメモは、お客様に大切なことを教えてくれるかもしれません。
またまた長くなってしまいましたので、今回はここまで。
次回はいよいよ、水廻り、居室のチェックポイントを見ていきましょう!
そして最後に告知させてください!
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ローコスト住宅でありながら、良質な無垢材や塗り壁、おしゃれな吹き抜けリビングを採用しているため、自信をもって標準仕様で勝負しています。
一部スタッフのこだわりでカスタムしている箇所もあるので、そこは現地で確認してみてくださいね。
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