こんにちは！

ウッドボックス高知の岡村です。

 

本日は、「ただ見るだけじゃダメ！戸建て見学時にチェックすべきポイント【環境・外観・玄関編】」と題して、戸建ての完成見学会に行く際のチェックポイントをご紹介します。

 

前回のお話のおさらいをしますと、戸建ての完成見学会に行く前には準備が必要とお伝えしました。

 

準備とは、お客様がどのようなマイホームを建てたいか具体的にイメージし、家族で話し合っておくこと。

 

話し合いをしておかないと、見学会に行っても、

 

「すてきなおうちだったね～！」

 

「キッチンが使いやすそう」

 

など、ざっくりとした記憶しか残りません。

 

そこで今回は、戸建ての完成見学会でどんなことに注意して見学すべきか「環境・外観・玄関」にポイントを絞って解説します。

 

ぜひ事前に希望をまとめて、現地スタッフを「ドキッ」とさせる質問をぶつけてみましょう！

 

戸建て見学時にチェックすべきポイント

ではいよいよ、戸建て見学時にチェックすべきポイントを解説します。

 

前提として今回は、建売物件の戸建てではなく、お施主様のご希望がつまったこだわりのマイホームを背景としてお話しいたします。

 

それはなぜか？

 

建売物件は、業者が選んだ設備やレイアウトで、レイアウトもほぼ同じだったり、設備仕様も変わりばえしないからです。

 

わざわざ時間を使って完成見学会に行くのであれば、マイホームを建てた方がどんな工夫されているのか生の情報が知りたいですよね？

 

そのためわたしのオススメである、実際のお施主様が建てられたおうちを見学するという前提でお話しいたします。

 

チェックポイント①駅距離、周辺環境

まずは当日現地に到着するまでの、距離や周辺環境をチェック！

 

駅から歩いて物件までの徒歩の時間を計ったり、現地最寄りのパーキングに車を置いて歩いてみましょう！

 

その際には以下をチェック！

• スーパーやコンビニ、飲食店は近くにあるか？
• 駅やバス停までの距離はどうか？
• お子様がいらっしゃる場合は、公園や学校などは近い？
• 病院、銀行など生活に必要な施設は近くにある？
• 治安が悪そうな雰囲気はないか？
• 猫がやたらといる町ではない？

物件に行く前にチェックしておくことで、現地に着いた時にわからないことは担当者に聞いたりできますし、帰りに違う道を通って、別の発見を探しに行くこともできます。

 

最後の「猫」って何？と思われた方もいらっしゃいますよね。

 

実は新築のお客様でわりと多い悩みですが、猫の多い地域は糞尿被害が出る場合もあるからです。

 

すてきなお庭をつくったのに、野良猫の糞尿被害がひどいと、イガイガを置いたり、キツイ臭いの薬品をまいたりで、ガーデニングや家庭菜園ができなくなります。

 

「猫の恨みは…」といいますが、一度猫のトイレとなったお庭は、ずっとトイレとして扱われることに！

 

猫の排泄物の臭いはキツく、玄関の扉をあけた習慣に「やられた！」とわかるほどです。

 

そんなことにならないためにも、現地で確認しておくとよいでしょう。

 

チェックポイント②外観

現地に到着したら、いきなり中に入ってしまわないで、ぜひ外観もチェックしてみてください！

• 外壁の種類や色
• 屋根の形
• 外壁と窓サッシのコントラスト（壁は黒でサッシはシルバーなど組合せ）
• お庭の雰囲気やデザイン
• 家の周りをぐるっと一周回って、外構をどのように仕上げているのか
• 隣家との境界部分はブロック塀？それともフェンス？
• カーポートや門のデザインは？
• 自転車置き場の位置や工夫
• ポストや門柱、目隠しのデザインは？
• 玄関は道路から見て丸見えではない？
• 玄関アプローチの仕上はタイルかコンクリートか？
• お庭の水道のデザイン
• 外周りの照明はどういうデザインや配置しているか？

まだまだ出てきそうですが、ありとあらゆる箇所を見て回ってください。

カタログを見るよりも遥かに参考になります。

 

「お手入れがしやすいか？」

 

「玄関の見栄えや風通しはどうか？」

 

などもチェックしておくとよいでしょう。

 

チェックポイント③玄関

玄関はその家の「顔」と言われています。

玄関がオシャレだと、家全体もすてきに見えるので不思議です。

ただ見学会では見た目だけでなく、使い勝手や収納、動線に注力してチェックしてみてください。

その家に訪れたお客様になった気持ちで、玄関の印象をチェック！

• 靴の脱ぎ履きはしやすいか？
• 靴の収納はしやすいか？
• 玄関全体の広さはどうか？
• 土間収納があれば、広さや使い勝手は？
• 玄関から他の部屋への動線は？
• 窓の位置
• 明るさと風通し

お子様がいらっしゃるご家庭はとくに、土間収納もチェック！。

 

ガレージなどがあれば不要かもしれませんが、ない場合はベビーカーやお子様のスライダー、自転車をしまうスペースはありそうですか？

 

雨や部活で濡れて帰ってきたり、道端で転んで汚れても、サッとお風呂にかけこめる動線になっていますか？

 

お年寄りと同居される場合は、玄関と土間の段差が低いと、靴を履くのも腰をかがめなくてはならないため大変！

 

手すりの検討が必要です。

 

家族構成や暮らし方で玄関のデザインもさまざまなプランがうまれます。

 

お客様の暮らしに合う玄関は、どのようなデザインでしょうか？

 

ぜひ、見学会でイメージを膨らませてみてください。

 

まとめ

 

 

 

まとめ

いかがでしたか？

 

今回は、「ただ見るだけじゃダメ！戸建て見学時にチェックすべきポイント【環境・外観・玄関編】」についてご紹介しました。

 

まとめますと

 

完成見学会は現地に到着する前から始まっています。

 

もし住みたいエリアなら、なおさら行く前から環境をチェックしましょう。

 

またエリア外だったとしても、

 

「こんな街で暮らしたい！」

 

「このエリアは道幅が狭いのに車通りが多く危ないからやめておこう！」

 

など、ただ現地に向かうのではなく、暮らしをイメージしながら周辺を歩いてみるのがオススメ！

 

行く前に散策しておけば、わからないことは現地スタッフの方に確認もできます。

 

また「外観」や「玄関」の仕様確認も忘れないでくださいね。

 

お客様のお住まいへのヒントが必ず隠れているはずです。

 

長くなりましたので、今回はここまで。

 

次回はいよいよ、室内のチェックポイントを見ていきましょう！

 

そして最後に告知させてください！

 

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