【地味に重要!】窓で生活の質が変わる?窓設置の失敗例と素敵ワザ
こんにちは!
ウッドボックス高知の岡村です。
本日は、「【地味に重要!】窓で生活の質が変わる?窓設置の失敗例と素敵ワザ」と題して、窓と暮らしの深いつながりについてご紹介します。
4月に入ってから暖かく、過ごしやすい季節になりましたね。
のんびりと過ごしたい休日、ペットのいるおうちでは、暖かい陽射しが差し込む窓辺はわんちゃん、ねこちゃんの特等席になっているのではないでしょうか。
でも、窓辺が快適に過ごせる季節は意外と限定的なんです。
暑い季節になると、外からの陽射しがサンサンと注ぎこみ、お部屋の中にいてもジリジリと暑さが伝わってきます。
一方で冬は、お部屋の暖まった空気が窓をつたい外へ逃げ出すため、陽射しが差し込んでいても冷気が入り込んできてしまいます。
そのため、窓計画を間違えると、おうちを快適にするためにつけた窓により、逆に不快な環境にしてしまうこともあるのです。
そこで本日は、マイホームの窓計画について、失敗例からどのようにすれば快適なくらしができるのか、3つの例を参考にお伝えします
後半で、窓の素敵ワザについてもふれています。
ぜひ、最後までご覧ください。
窓の配置の失敗例を3つご紹介
窓の役割というと、どんなことを思い浮かべますか?
「家の中に新鮮な空気を送り込む」
「明るい陽射しを採り入れる」
「いってらっしゃい」と家族を送り出す
などなど、考えだすとたくさんの役割がありますね。
実はこのように、窓は私たちの暮らしに密接しており、快適な住まいづくりをするためにとても重要なカギを握っています。
そこで、これからマイホーム計画をされる方へ向けて、快適な窓計画のお役にたてるよう、窓設置の失敗例を3つご紹介します。
失敗例その①大きすぎる窓
気候のいい季節にお打合せをさせていただくと、窓からのあたたかい陽射しや、さわやかな風を取り込みたくなり、つい、大きな窓をつけたくなりますよね?
けれども大きな窓は、その開放感の心地ちよさとは裏腹に、くらしの中では大きなデメリットも潜んでいます。
それは一歩間違えると「夏は暑く、冬は寒いおうち」ができあがってしまうということです。
夏の窓辺は日差しが照り付け、外気熱の侵入率はなんと! 70%を超えるとも言われています。
一方で、冬の窓辺はどうでしょうか?
あたたまったお部屋の空気は、実にその半分近くが、窓から外に逃げ出してしまっているのです。
また、方角に注意をしないと、ただ、暗くて寒い窓辺や、眩しすぎて日中カーテンが開けられない窓辺になる可能性もあります。
でもご安心ください。
ウッドボックスでは、全シリーズ標準で「断熱樹脂サッシ」を採用しています。
また、一棟、一棟お客様の環境やご要望に合わせ、窓の配置や大きさもお打合せさせていただきます。
失敗例その②多すぎる窓
「昼間電気をつけずに過ごしたいから、窓をたくさんつけてしまった」
確かに昼間は太陽の光を利用して、明るい室内で過ごしたいですよね。
けれども、窓を多くつけすぎてしまうと、実は別の問題が生じます。
それは、家具の置き場所がなくなってしまうということです。
たとえば、現在はリモートワークで自宅でお仕事をされるご家庭が増えています。
- 窓が多いことで机が置けない。
- 家具を移動させたいが、窓が多く、設置できる壁がない。
- 窓辺に机を置いたら、日中は眩しくてパソコン画面が見づらいし、暑い
など、建築時に窓を多くつけたばかりに、このような問題を抱えてしまうことがあるのです。
そのため、入居時の家具の配置だけでなく、その先の将来を見据え、窓の数や大きさを検討する必要があります。
そして弊社では、そういった窓の数一つ一つもお客様のライフプランを見据えて、丁寧にご提案させていただきたいと思います。
失敗例その③目が合う窓
「近隣の視線が気になって、カーテンが開けられない。」
「朝、2階の窓を開けたら、お隣さんと目があった」
実は、1階の窓は外からの視線を気にして、配置や大きさに配慮したのに、2階の窓はあまり気にしていなかった。というトラブルがおきることがあります。
一番簡単な視線の回避方法は窓をくもりガラスにしてしまうことですが、家全体をくもりガラスにすると、外の景色を見ることができず、圧迫感を感じてしまいます。
そういった時は、窓の位置を少し横や上にずらすということも有効です。
それには、信頼できる建築士や工務店担当者に相談し、事前に近隣の周辺環境を調査してもらうことが重要です!
もちろん、弊社で住まいづくりをご検討のお客様は、ぜひ岡村までお気軽にご相談ください。
窓をアートに変える?!ピクチャーウィンドウのコツとは?
最後に窓をアートに変える?ピクチャーウィンドウについてご紹介します。
ピクチャーウィンドウとは、その名の通り、絵画を楽しむかのように、窓枠を額縁にたとえ、景色を切り取り、楽しむことです。
ここからは、陽射しの取り込みだけに使うなんてもったいない! 窓のこんな使い方はいかがですか?
高窓(ハイサイドライト)で空を切り取る
高窓(ハイサイドライト)とは天井近くの高い位置につける採光用の窓のことです。
プライバシーを守りながら採光を確保できるため、住宅密集地などで使われることが多いです。
空が見える方向に高窓(ハイサイドライト)を設置することで、どこまでも続く青い空をキレイに切り取ってくれます。
そして、昼間の青空を見上げるのも良いですが、オススメは夜空に浮かぶ月の光。
お部屋を暗くして、ピクチャーウィンドウを見上げると、お部屋にいながら幻想的なお月見ができますよ。
窓を額縁にお庭の木々を愛でる
1階はどうしても防犯上、カーテンやブラインドを開けっ放しにしづらいという欠点があります。
けれども、お庭の木々を愛でるためのスリムな縦型のFIX窓なら、どうでしょうか?
きちんと防犯性を保ちながら、壁のピクチャーウィンドウとその先の緑が、お部屋に広がりをもたらしてくれます。
また、玄関にそっと、縦長のピクチャーウィンドウをつけることで、お客様をお迎えした時に四季折々の木々やお花でお迎えをしたり、お天気の移り変わりで会話が弾むこともあるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「窓で生活の質が変わる?窓の設置の失敗例と素敵ワザ」についてご紹介しました。
まとめますと
- 失敗例①大きすぎる窓は冷暖房効率が下がる
- 失敗例②窓が多すぎると、家具の配置がしづらくなる
- 失敗例③近隣の環境を確認し、窓を配置しないと視線が気になり落ち着かない家になる
- おうちで自然のアートを楽しむピクチャーウィンドウのススメ
快適なおうち時間を過ごすためには、窓がとても重要なカギを握っていることを、お分かりいただけましたでしょうか?
意外と見落としがちな窓の配置や大きさについて、いまいちどじっくりと考えてみませんか?
ウッドボックスでは、リアルな住み心地をご体感いただくために、1階部分をそのまま再現した「WOOD BOXの体感型ショールーム」をご用意しております。
窓やお部屋の広さ、水廻り設備も、住む前にそっくりそのままご体感いただけます。
ショールームでありがちな実際のお住まいとのギャップもございません。
ぜひ、住まいづくりの疑問点を体感ショールームで確認してみませんか?
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