こんにちは！ウッドボックス高知の三浦です。

‘‘住まい‘‘は人生からきっても切り離せないものです。

 

マイホームの購入や建築を考えているけど、平屋と２階建てのどちらにしようか迷っている…

とう方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そこで平屋と２階建てを比較する際のポイントや、選択する際の注意点などをシリーズ化して

分かりやすく解説しております。

 

前回までは『平屋の特徴・メリット・デメリット』について詳しく解説してきました。

そして、今回は『２階建ての特徴・メリット・デメリット』についてです。

 

ぜひ、お家づくりの参考になさってくださいね！

２階建ての特徴

建売住宅の大半が２階建てなのは、やはり需要の多くが２階建てだからでしょう。

多くの人が求めるタイプであれば、

もし将来売却を検討する際も買い手が見つかりやすいというメリットにもなります。

 

しかし、そんなに多い居室は必要ない、自分に合った家が欲しい…となると

やはり、２階建ては持て余してしまう大きさでもあります。

２階建てのメリット

■狭い土地でも延床面積を確保できる

土地が狭くても、２階建てにすることで延床面積を確保することができます。

平屋か２階建てかを検討した方が、２階建てを選択する理由として一番多いのが

『土地が狭いことをカバーするため』です。

 

敷地には限りがあるけど部屋はたくさん欲しいという場合には２階建てがよいでしょう。

 

■プライバシーが確保しやすい

階を隔てることで家族間の距離を保ち、プライバシーを保つことができます。

２世帯住宅などで階ごとに住み分けるケースもあります。

 

そして平屋のデメリットでもある、外部からの視線についても

２階部分の部屋であればプライバシーを確保することができます。

２階建てのデメリット

■平屋よりも揺れを感じやすい

狭い敷地面積に対し、居住空間を確保するため２階、３階と高さを出した場合

少ない面積でその自重を支えなければいけません。

 

その分、平屋の解説でお話ししたように、重量のある建物は地震の揺れの影響を大きく受けます。

２階建ては揺れが大きくなるので、強度が求められるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は平屋と２階建てで迷われている方に向けて

『２階建ての特徴とメリット・デメリット』に焦点を絞って解説いたしました。

 

【メリット】

・２階建ての需要はまだまだ高いから売却に有利

・狭い土地でも延床面積を確保できる

・プライバシーが確保しやすい

【デメリット】

・地震の際、揺れが大きくなるので建物自体の強度が求められる

 

２階建てには２階建ての良さや工夫が必要な部分があることが分かりましたね。

 

平屋人気が急上昇している昨今ですが、２階建ての家の良さも知ったうえで

自分が実現したいライフスタイルが叶う家はどんな家なのか、デザインや間取り、予算の面など

色々な角度から検討して決めるのが良さそうですよね。

 

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